今国会における法案
本日も地元で街宣・街頭活動を行いました。連日暑い日が続いていますが、たくさんの方からご声援をいただきました。
また、貴重なご意見もいただきました。ありがとうございました!
さて、本日の主なご報告内容は以下のとおりです
(現在、私は衆議院国土交通委員会の与党筆頭理事です。今国会で国土交通委員会で審議し可決した法案について、法案の背景と必要性、また概要について話しました)。
①空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正。
居住目的のない空家は、この20年で1.9倍、今後もさらに増加する予想。
除却等のさらなる促進に加え、周囲に悪影響を及ぼす前の有効活用や適切な管理を総合的に強化する必要があり、所有者の責務を強化。
昨年4月、北海道知床沖で小型旅客船が沈没し乗員・乗客全員が死者・行方不明者となる悲惨な事故が発生。
旅客船の総合的な安全・安心対策を迅速に講ずることが必要であり以下改正
1事業者の安全管理体制の強化
2船員の資質の向上
3行政処分・罰則等の強化
4旅客の利益保護の充実
また、厳しい国際競争の中、日本船主の船舶保有量の国際シェアは減少傾向
にあり、安定的な国際海上輸送の確保に資する措置に改正
③気象業務法及び水防法の一部を改正。
自然災害の頻発・激甚化や過去に例のない災害の発生を踏まえ、防災対応のための国や都道府県が行う予報・警報のさらなる高度化できるよう改正。加えて、民間事業者による予報の高度化のための改正
④道路整備特別措置法及び独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法の 一部を改正
平成26年度からの点検強化により、重大損傷の発見が相次いでおり、高速道路の機能を将来にわたり維持するため、抜本的な性能回復を図る更新事業の推進が必要。また、国土強靱化等の社会的要請を踏まえ、高速道路の進化・改良に関する投資が不可欠。必要な財源の確保等により、高速道路の適正な管理や機能強化を推進する。そのため高速道路の料金徴収期間の延長。
⑤地域公共交通の活性化及び再生に関する法律等の一部を改正。
人口減少等による長期的な利用者の落ち込んでいる。地域交通を取り巻く状況は年々悪化。